バイオハザードRE:2は、1998年に発売されたバイオハザード2のリメイク版になるが
完全に別ゲーと思われるくらいによくできた作品である。
リメイク前との違いを感じたところ
TPS視点になった
PS2のバイオ2では、2D画面で移動すると画面が切り替わり固定されているので
敵がどこにいるのか等が把握しやすかった。
しかし、リメイク版では完全に3Dとなり、臨場感が増した分、敵がどこにいるのか視認しずらいのである。
また全体的に暗く、懐中電灯の明かりを頼りに進まなければならないところが結構ある。
ゾンビが硬い
とにかくゾンビが硬いと感じたw
最初に出てくるゾンビでも、ヘッドショット3発当てないと倒れてくれない。
しかも、倒れても時間がたつとまた起き上がってくるのである。
完全に仕留めるには、最初の銃(マチルダ)で計6発必要になってくる。
しかも、結構外すことが多いので、1体のゾンビにつき10発は想定しておく必要がある。
弾丸が少ない
弾丸がもったいないから倒さなくてもいいじゃんって思うかもしれないが
後にタイラントという、倒せない敵に終始追いかけられることになる。
追いかけられながら、探索を進めていくことになるのだが
ゾンビを倒さずに放置していると、狭い通路で囲まれた時にどえらいことになってしまうw
弾丸を管理しつつ、なるべく敵を倒していく必要がある。
タイラントに追いかけられる恐怖とともに探索を進めていく必要があるため
この辺も難しいといわれている点である。
クレア編の場合だと、レオンの銃よりも威力が弱いため
さらに弾丸管理が難しくなってくる。
グラフィックが向上した
バイオハザード7で使用された、REエンジンが使われており
繊細で綿密なグラフィックとなり、高フレームノートで描き出すゲームエンジンである。
バイオハザード7をやったことがある人ならわかると思うが
4K対応でVR対応で、あの迫力のあるグラフィックを体験できる。
バイオRE:2ではVR対応でないのが残念であるが
テレビ画面でも充分に素晴らしいグラフィックの中でゾンビ体験ができるはずだ。
バイオハザードRE:2のプレイ感想
グラフィックが向上したことで、ゾンビの迫力がより一層増した。
音の表現も絶妙で、特にタイラントが近づいてくる足音には非常にドキドキして怖いw
部屋の外からコツコツコツと重い足音がだんだん近づいてくる表現はすごい焦る。
PS版のバイオハザード2は、子供の頃に体験したが
当時のバイオでもかなり怖くて先に進むのが恐怖に感じていた。
リメイク版を子供の頃にやっていたら、たぶん失神していたんじゃないだろうか(笑)
amazonの評価を見ると、ゾンビが硬い等、弾丸が少なすぎる。等といった理不尽すぎるーっていうコメントが多々みられるが、個人的には、こういった歯応えのある難易度は大好きである。
昔のゲームは難しいのである。
バイオハザードRE:2は、難易度を下げずに作ってあるのが好印象だった。
標準のスタンダードでも、かなり難しいと思われる。
その難しさを現行のゲームエンジンが手を加えてグラフィックや操作性などを向上させている。
ここまで変化すると、もはや別のゲームと思われるくらいに進化したと感じている。